水曜日が祝日なので、マガジンは火曜日の今日発売です。
前回記事のコメント欄にてイングラムさんに教えて頂くまで、ずっとそのことを忘れていました(^-^;;
ブログ上部にあるカレンダーにも「2月11日(水)」のまま案内してしまっていました、申し訳ない…。
週刊少年マガジン 2015年11号 [2015年2月10日発売] [雑誌]

「蟻地獄壕殺人事件」第6話

週刊少年マガジン 2015年11号

じっちゃんの名にかけて…推理に乗り出す金田一。
いつきには人間関係の調査を頼み、今一度、事件を整理する。
そして見えてきたのは、あの男の影…!?

ここに来て意外な急展開、地獄の傀儡師・高遠遙一が関わっている!?
そしてラストカットの描写を見ると、彼は蟻地獄壕のなかに潜んでいる!?
…って誰かに変装してるとしたら、巳月ぐらいしか候補が居ない気もしますが…。

馬江田も、匿名の人物からの要請で今回の実験を行った─
ということで、部屋割りや「色」についても指示されていたのでしょうね。

■事件のあらまし
本編中盤は今一度、ここまで2件の事件のおさらい。
「殺人プロトコル」と題する通り、手順があれこれ複雑なようで、いつにも増して事件整理が念入りな気がします。

その中でなお、毛布について抜かりなく言及されているあたり…
前回コメント欄にてしろのこさんから頂いた
「華形殺害のとき、犯人は『西の4』ホールの彩世泉の死体に引っ付いて毛布のなかに隠れていた」
という推理が信憑性を増してきた気がします。

それでも「西の4」ホール以外の、「東の4」ホールに鍵を掛けた理由や、
第1の事件で西エリアへの扉に鍵を掛けた理由についてまでは説明できないので、もう少し考えたいところです。
後者は、同じくしろのこさんからご指摘頂いた彩世泉の殺害時刻とバイタルサインが消えた時刻の差異と、
なにか関係してきそうですが…。

■小ネタ

人間関係の取材を依頼する金田一に対して、いつきさん…
「こう見えても話を聞き出すのは (略) 得意中の得意だぜ」
…いや、なにが「こう見えても」なのか分かりません(_ _;;
久しぶりの登場ということで、自己紹介的な意図も含んだセリフだったのかな。

引いては、もしかしたら高遠が変装しているのは、いつきさん!?…ってな考えもよぎったのですが、
5ページ目の黒幕が盗み聞きしてるシーンにいつきが居合わせていたり、
いつきの前で「高遠遙一」の名前を明言したあとで「私の存在に気づいた頃かな」もおかしいと思い、
却下しました(笑)。

さて、次回は2月18日。今度はちゃんと水曜日です(^-^;;