今週で完結かな…と思ったら、違うようです。
動機もさることながら、“あの話”を抜きに完結は無いですよね。…と安心。
■青桐家で起きたこと
葉崎栞(青桐夏美)が、動機を語り始めます。
兄・青桐岳人が殺されて以降、体調を崩し心身不安定だった母・早苗。
自殺を懸念し、父・岳彦と夏美は、包丁を使わせないよう気を配っていた。
しかし、ある日─。包丁を台所に置いたまま、洗濯物を取り込んでいたその隙に─。
母の自殺、そして包丁を引き抜き鮮血が飛び散る光景を、その眼に焼き付けた夏美。
これらの記憶が、冬部ら3人と再会したことで鮮明に蘇ってしまった。
そして斧田から詰め寄られた時には、復讐を思いとどまる術を失っていた。
一家心中のくだりが、セリフもなく1ページでフラッシュバックのように描かれていたのが、
迫真に迫る凄惨さを物語っているように感じました。
つくづく、皮肉な出会いですよね。バイト先で再会することになるなんて。
美雪のセリフを借りると、本当に血吸い桜が呼び寄せたのではないかと思えてしまいます。
少年事件のかかえる矛盾や贖罪、冬部についてももう少し言及して欲しかったけれど…。
そう思うのは「こんな動機になるに違いない」みたいに自分が途中、妄想猛々しく語った反動かな(^-^;;
■次回、「鬼方桜柳」事件の真相
場合によっては、今週が完結かな…と思いましたが、
そうでした!肝心の50年前の猟奇事件の解決がまだでしたね…。
これこそ推理と言うよりは、予想の域を出ない考えになってしまいますが。
前々回、医学に明るい発言をした虎元勝男が、鬼方桜柳と同僚だった医師。
藍染オーナーが、事件を目撃した看護婦…といったところでしょうかね、やはり。
事件を目撃し、鬼方に殺されそうになった所を虎元が返り討ちにし殺害した、と。
と言うことで次週、「吸血桜殺人事件」の完結を待ちたいと思います。」
動機もさることながら、“あの話”を抜きに完結は無いですよね。…と安心。
「吸血桜殺人事件」第11話
週刊少年マガジン 2015年32号
葉崎栞が、兄・岳人が殺されてからの凄惨な記憶と、
その記憶が蘇り、復讐した経緯を語り、事件は解決を見た。
そして金田一は、50年前の猟奇事件の解明に臨む。
葉崎栞(青桐夏美)が、動機を語り始めます。
兄・青桐岳人が殺されて以降、体調を崩し心身不安定だった母・早苗。
自殺を懸念し、父・岳彦と夏美は、包丁を使わせないよう気を配っていた。
しかし、ある日─。包丁を台所に置いたまま、洗濯物を取り込んでいたその隙に─。
母の自殺、そして包丁を引き抜き鮮血が飛び散る光景を、その眼に焼き付けた夏美。
これらの記憶が、冬部ら3人と再会したことで鮮明に蘇ってしまった。
そして斧田から詰め寄られた時には、復讐を思いとどまる術を失っていた。
一家心中のくだりが、セリフもなく1ページでフラッシュバックのように描かれていたのが、
迫真に迫る凄惨さを物語っているように感じました。
つくづく、皮肉な出会いですよね。バイト先で再会することになるなんて。
美雪のセリフを借りると、本当に血吸い桜が呼び寄せたのではないかと思えてしまいます。
少年事件のかかえる矛盾や贖罪、冬部についてももう少し言及して欲しかったけれど…。
そう思うのは「こんな動機になるに違いない」みたいに自分が途中、妄想猛々しく語った反動かな(^-^;;
■次回、「鬼方桜柳」事件の真相
場合によっては、今週が完結かな…と思いましたが、
そうでした!肝心の50年前の猟奇事件の解決がまだでしたね…。
これこそ推理と言うよりは、予想の域を出ない考えになってしまいますが。
前々回、医学に明るい発言をした虎元勝男が、鬼方桜柳と同僚だった医師。
藍染オーナーが、事件を目撃した看護婦…といったところでしょうかね、やはり。
事件を目撃し、鬼方に殺されそうになった所を虎元が返り討ちにし殺害した、と。
と言うことで次週、「吸血桜殺人事件」の完結を待ちたいと思います。」
やっぱり、今週では終わりませんでしたね。
バイト先の夜桜亭で3人と遭遇したりしなければ・・・
葉崎は、記憶が戻らなくても平凡に暮らせたかもしれない・・・
あるいは、斧田が悪酔いして(?)葉崎にちょっかい出さなければ・・・
葉崎は、なんとか我慢し切れたかもしれない・・・
せめて、最初に1人で遭遇したのが、斧田じゃなくて冬部か絵東だったら、
怒りが爆発したりはしなかったかもしれない・・・
「狐火流し」の時のように「もし~しなければ」ばっかりですが、
なんともやりきれない話です・・・
虎元が「もう1人の医師」で、藍染をかばって鬼方を殺してしまった、というのは、同感です。
ただ、藍染は、看護婦(当時なので)というより、
確か昔サナトリウムで養生してたって言ってたことから、患者だったのかも。
来週で「吸血桜」完結、多分1週休みを挟んで新作ですかね。