2ヶ月ぶりの連載再開です。
久しぶりで一連の推理記事、どうやって書いていたっけ…と忘れかけてます(^-^;;
タイル通り、どうやら今回は短編事件のようです。
同時にマガジン巻末コメントでは、次回作は長編であることも予告されています。
では第1話ということで、人物一覧を。
遺産相続をめぐって、欲望を隠さずあらかさまな言動を繰り広げる5人。
「私が公平に分配する」という五里沢の提案がウソくさすぎて、むしろ清々しいレベル。金田一らだけじゃなく、この5人のバーベキュー風景というのも描いて欲しかったですね…笑。
■密室殺人
事件が起こるとすれば、脅迫状を受け取った花都千冬かな、と思っていたのですが…
殺されたのは隠し子を名乗る影原夕菜でした。
いつきの元に23時に呼び出すメールが届き、1人コテージに訪れると中で倒れている姿を確認。
ドアや窓は施錠されていたため、ドアを蹴破って入ると、そこには包丁を片手に頸動脈を切った影原夕菜の姿が…。
死体の状況から、死後30分ぐらいではないかと、いつきは判断しています。
ドアや窓には鍵が掛かっており、隠れるような場所もない…
でも、やはり気になってしまうのが「暖炉」の存在。
千冬がコテージを案内する言葉や、いつきがコテージに着いた時の描写などなど…
これ見よがしに「暖炉」が強調されていましたし、
なんと言っても、タイトルが『なぜ暖炉は燃えていたか?』ですからね(^-^;;
サンタさんの如く暖炉を通って煙突から抜けられないかな?
燃えていたのは何かしらの証拠隠滅のため?…ぐらいしか今のところは思い付きませんけど。
(奇しくも金田一の次のページ…『七つの大罪』の扉絵が、煙突から逃げおおせるバンの姿だったのが可笑しかった)
引っ掛かっているのは、影原の13番コテージが「一番遠い」という描写。
まだ分からないけど、これも何か真相に関わってくるのなら、今回の親睦会を手配した千冬自身が怪しい、ってことになってくる。
目撃証人として第三者であるいつきさんを呼び寄せたけど、名探偵の孫までついてきちゃった…みたいな。
そうなると脅迫状の件は、もちろん狂言。
金田一の洞察力を持ってしても、4人のなかから「脅迫状のことを知ってる素振り」が出てくるはずもない、と。
今のところは、こんな予想で行きたいと思います。
■次号
次回はマガジン43号。連休の祝日だけど、いつも通り9月23日(水)発売です。
その前に、明日17日(木)のコミックス発売がありますね。どうせなら、今日同時発売してくれたら良かったのに…笑。
久しぶりで一連の推理記事、どうやって書いていたっけ…と忘れかけてます(^-^;;
「なぜ暖炉は燃えていたか?」第1話
週刊少年マガジン 2015年42号
資産家の遺産相続をめぐり、花都千冬のもとに届いた脅迫状。
その犯人を探るため、いつき陽介を通じて金田一らは親睦会に参加する。
その夜─。密室のコテージで、いつき陽介が死体を発見し…。
同時にマガジン巻末コメントでは、次回作は長編であることも予告されています。
では第1話ということで、人物一覧を。
名前 | 説明 |
---|---|
野間口 | 出版社社長、故人。多額の資産を遺す |
花都 千冬 | 野間口の愛人、遺産相続をめぐり脅迫状が届く 親睦会が開かれたコテージのオーナー |
影原 夕菜 | 野間口の隠し子だと名乗り出る |
龍木 流衣 | 野間口の姪っ子、イギリス留学から帰国 |
蚊山 赤彦 | 野間口の甥っ子、放蕩三昧 |
五里沢 太 | 野間口の親友 |
遺産相続をめぐって、欲望を隠さずあらかさまな言動を繰り広げる5人。
「私が公平に分配する」という五里沢の提案がウソくさすぎて、むしろ清々しいレベル。金田一らだけじゃなく、この5人のバーベキュー風景というのも描いて欲しかったですね…笑。
■密室殺人
事件が起こるとすれば、脅迫状を受け取った花都千冬かな、と思っていたのですが…
殺されたのは隠し子を名乗る影原夕菜でした。
いつきの元に23時に呼び出すメールが届き、1人コテージに訪れると中で倒れている姿を確認。
ドアや窓は施錠されていたため、ドアを蹴破って入ると、そこには包丁を片手に頸動脈を切った影原夕菜の姿が…。
死体の状況から、死後30分ぐらいではないかと、いつきは判断しています。
ドアや窓には鍵が掛かっており、隠れるような場所もない…
でも、やはり気になってしまうのが「暖炉」の存在。
千冬がコテージを案内する言葉や、いつきがコテージに着いた時の描写などなど…
これ見よがしに「暖炉」が強調されていましたし、
なんと言っても、タイトルが『なぜ暖炉は燃えていたか?』ですからね(^-^;;
サンタさんの如く暖炉を通って煙突から抜けられないかな?
燃えていたのは何かしらの証拠隠滅のため?…ぐらいしか今のところは思い付きませんけど。
(奇しくも金田一の次のページ…『七つの大罪』の扉絵が、煙突から逃げおおせるバンの姿だったのが可笑しかった)
引っ掛かっているのは、影原の13番コテージが「一番遠い」という描写。
まだ分からないけど、これも何か真相に関わってくるのなら、今回の親睦会を手配した千冬自身が怪しい、ってことになってくる。
目撃証人として第三者であるいつきさんを呼び寄せたけど、名探偵の孫までついてきちゃった…みたいな。
そうなると脅迫状の件は、もちろん狂言。
金田一の洞察力を持ってしても、4人のなかから「脅迫状のことを知ってる素振り」が出てくるはずもない、と。
今のところは、こんな予想で行きたいと思います。
■次号
次回はマガジン43号。連休の祝日だけど、いつも通り9月23日(水)発売です。
その前に、明日17日(木)のコミックス発売がありますね。どうせなら、今日同時発売してくれたら良かったのに…笑。
予想を完全に覆して、美雪は一切関係無く、いつきさんからの依頼でしたね(^-^;
五里沢って、ただの友人ですよね。共同経営者とか社員とかでもなく。
それで遺産のおこぼれを狙ってるとか、どんだけ図々しいんでしょうね?
龍木や蚊山より、はるかにタチ悪い。
まあ、龍木・蚊山・五里沢は、怪し過ぎるので、多分違いますね。
トリックはわからないけど、犯人は、私も花都だと思います。
影原がいつきさんのメールアドレスを知ってたとは思えないし(今のところ)、
メンバーの中で知ってるとしたら、花都だけだと思うので。
(しかし、自殺に見せかけるにしても、なんで手首を切らなかったんでしょうね。
自殺なら、そっちの方がそれっぽいのに。)
あと、脅迫状、紙は2枚あるように見えましたが、2枚目の内容も明らかになりますかね?
今回の話、巻末コメントによれば「少し短め」ということなので、
通常の短編ほど短くはないかも?4~5話程度と予想します。