いよいよ「人形島」ラストの第13話です。
そして先日お知らせした通り、このブログでの週刊連載推理も一旦、終了です。
週刊少年マガジン 2016年8号[2016年1月20日発売] [雑誌]

「人形島殺人事件」第13話

週刊少年マガジン 2016年8号

星坂花梨が復讐に至った動機を語り、
火吐潟島の事件は幕を閉じた。後日、金田一は
朱鷺田忍の意外な事実を伝えに星坂花梨の面会に訪れる─。

■登場人物
名前説明
朱鷺田 忍不動高校 社会科教師
祖母の遺品の人形から出てきた暗号の解読を金田一に頼む
火吐潟島には遅れるようで、まだ到着していない
“紅小路巴”として、その生首が発見される
以前、「時田朋江」としても活動していた
林堂 まこと火吐潟島に住む、金田一・美雪の幼稚園の幼馴染み
男、人形荘の若旦那、12年前の事件を金田一に話す
林堂 みずほまことの母、人形荘の女将
12年前、まゆみを轢いた男の名前を金田一に話す
蟻塚 至人形荘の番頭、12年前の事件について口止めされる
紅小路 巴覆面作家「ペルソナドール」の1人、日本人形の仮面
殺害され、頭部だけが発見される。その素顔は朱鷺田だった。
鈴丘 魔矢子覆面作家「ペルソナドール」の1人、フランス人形の仮面
殺害され、下半身部分だけが発見される
漢田 切裏子覆面作家「ペルソナドール」の1人、道化人形の仮面
殺害され、胴体部分だけが発見される
星坂 花梨「月刊クイーン」記者、いつきとともにペルソナドールを取材
真犯人「祟り人形」だと認め、動機を語る
雨野 影近人形供養祭 参加者、亡き恋人のフランス人形を供養
詩村 瞳人形供養祭 参加者、祖父が遺したくまのぬいぐるみを供養
赤神 双一郎人形供養祭 参加者、一刀彫りの人形を供養
田中 豪人形供養祭 参加者、殺された母の日本人形を供養
母を殺した男が、剣持がかつて逮捕した男だった
“時田朋江”の小説が、母を殺した男をモチーフにした内容だった
その男は、林堂まゆみを轢き殺した男と同一人物だった

■星坂花梨と弓月時雨
「時雨お姉ちゃんはあたしの中でまだ生きてるの」

この言葉の真意は、やはり臓器移植でした。
腎臓を患っていた星坂花梨のため、時雨がドナーとなり生体腎移植をした過去があった。

ただ、ここで意外だったのが、2人は実の姉妹ではなかったのですね…。
両親の再婚で時雨が父の連れ子、花梨が母の連れ子だそうで。
その可能性は考えていたけど、先週、腎移植を思わせる発言があったので却下していました。

ってことで、血縁上は他人なのによく腎移植に適合しましたね。
星坂にしてみれば、だからこそ掛け替えのない大切な人という思いが強まったのかもしれませんね。
要所要所で、姉からもらった腎臓が疼く…という描写が切なかったです。


■朱鷺田忍の真意
火吐潟島を後にし、期待通り、朱鷺田忍の真相にも触れられました。

朱鷺田忍は、「加害者家族サポート」をはじめとする複数の団体に匿名で多額の寄付をしていた。
ペルソナドールとして作家活動を再開したのも、この寄付・支援のため。

と言うことで第10話でも渾身の予想コメントくださったよっちゃんさん、ご名答です!
自分で立ち上げた基金ではなかったけど、朱鷺田の贖罪の思いが描かれて、ちょっと救われた気持ち。

ペルソナドールをやめようと考えていたのも、その一環だったのなら─
第1話ラストで(朱鷺田が自作自演で用意した)呼び出し状に対して「邪悪な意図」というモノローグを付けるのは、ちょっと語弊がなかったか、と思いつつ(^-^;;


■腎移植と言えば…
いつきサンが、ちゃんと瑞穂ちゃんについて言及していたのが嬉しかった。
やはり「腎移植」のキーワードを見ると真っ先に連想するし、忘れられてなかったんだなあ、と。

瑞穂ちゃん、いつか再登場して欲しい気もするし、第三者であれもう事件に巻き込まれて欲しくない気もするし…。


■最後に…
休載なく次週からは明智警視の新シリーズがスタート!

ですが、ブログでの推理記事はひとまずこれにて終了させて頂きます。
ありがとうございましたー!